
これから人口減少・高齢化が進み、狛江も日本もどうなるのか、と多くの方が心配していると思います。東京でも2030年ごろには人口はピークを迎え、既に働く世代の人口は減少しはじめています。多くの地方の市町村は財政難に苦しみ、活力の低下が問題になっています。

でも、少子化や高齢化はそんなに恐れるものなのでしょうか?私はそうは思いません。先人たちは知恵と努力で大きな難局を乗り切ってきました。しかし、これまでのやり方の延長には明るい展望は期待できません。さまざまな社会の問題の解決を行政に丸投げしても、いずれお金が足りなくなって、行き詰まってしまいます。
今ならまだ間に合います。『人口減少社会のデザイン』(広井良典著)では、AIによる分析により、一極集中と地方分散(多極集中)のシナリオが2026~2027年で分岐し、それ以降交わらないことが明らかになっています。すなわち今がラストチャンスです。今年・来年の決断と行動が、未体験の社会の変化を乗り切り、新しい時代を拓いてゆくことになります。そのためには、わたしたち現役世代が「今なすべきこと」に責任をもって取り組むこと、例えば、過去の「しがらみ」を勇気をもって脱ぎ捨てること、また、子どもや若者が希望を持って学び、挑戦できる環境を整えてゆくことが必要です。
それは、行政の努力だけでは不十分です。住民と行政が力を合わせて、新しい時代に合った、新しい地域社会の形や仕組みを進化させてゆくことが重要となります。
私は、研究者として、大阪の西成区での選択機会に差がある環境の子供たちへの支援、八丈島での自然とこどもの成長の関係について実証的な研究を続けてきました。その結果、教育だけでなく、福祉や暮らしの満足度において地域社会の役割を非常に大きいことに気づきました。
私は現在、政治団体の代表として、地方創生に向けた地方政治の再生や地域社会を強くするため政策分析などに取り組んでいます。また、教育・AI(人工知能)の専門家として、社会の分断を食い止め、人と人の輪の広がりを通じて地域社会を強くするための仕組みづくりやツールの開発を行ってきました。
こうした思いから、このたび、世代を越えてつながり、支え合い、高め合う地域づくりのための行動を東京都の狛江市で始めることにしました。皆さんのお住まいの地域をお伺いしますので、「人と人が笑顔でつながる社会」、「すべての世代が輝く狛江市」にしてゆくための皆さんのアイデア、要望をお聞かせください。
みんなで力を合わせて、次の世代に誇れる社会をつくってゆきましょう!
中高時代、教育をよくしたい想いから、教育AIを研究・事業をつくり実践する中で、地域課題を解決する必要性を痛感しました。その後政治団体の代表として全国の首長・議員と対談する中で、膨れ上がる福祉費への対応を今しなければならないことを痛感しました。そしてAIを用いた次世代のコミュニティづくりを研究・実践する中で、狛江の地域の方々中心の取り組みにを知り、深く感動しました。それを踏まえ、狛江で活動をするようになりました。
調布で暮らし、活動する中で、狛江の方々とのご縁をいただきました。 地域イベントや市民活動に参加する中で、子育て世代の繋がりの深さ、あたたかく人を受け入れる 文化、シルバーの皆さんが生き生きと活躍する姿に触れ、このまちの大きな可能性を感じました。
世代を超えて支え合い、みんなでまちをつくっている狛江。 一方で、人口減少や子育て・教育、地域コミュニティの担い手づくり、デジタル活用など、これから向き合うべき課題もあります。
しかし私は、このまちならみんなで人口減少時代の全国モデルをつくることができると確信しました。地域の皆さんとの対話を重ねる中で、その未来をみんなで形にしたいと思い、市政への挑戦を 決意しました。
私は狛江を、「市民みんなの力 × デジタル」でみんなでつくる、選ばれる持続可能なまちへ 進めていきます。